橋の哲学:異質の文化【PDBM Daily News 2010/07/26】 « PDBマーケティング株式会社

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2010/07/26

橋の哲学:異質の文化【PDBM Daily News 2010/07/26】


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vol.1217] 2010/07/26 ━■

デモンストレーション株式会社
代表取締役社長 デモ 太郎様

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‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム……………『 橋の哲学:異質の文化 』/藤田 幹夫
02:ニュースリリース
03:イベント開催のお知らせ
04:その他のお知らせ

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01 ┃ 本日のコラム -『 橋の哲学:異質の文化 』-
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┃  藤田 幹夫
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おはようございます。
PDBマーケティング代表取締役藤田です。

今日は少し硬い話題です。
PDBマーケティングは、みなさんに日常的に接していただいている通り
非常に若い社員で構成されています。

年齢が離れると、過去の事件に対する反応も全く違います。

先日も韓国から、金賢姫(キム・ヒョンヒ)北朝鮮元工作員来日の報道際して、
「その事件の時2歳でしたので全く印象がありません。」
と社員から聞かされました。

ある意味では、今の日本航空を予見させるといわれる御巣鷹山の墜落事故と
その後の対応は「沈まぬ太陽」(山崎豊子作)で知りました。
ということです。

自分の経験、感覚を前提としてはいけないと、自分をコントロールします。

同じ日本という地理的に狭い地域で生活し、宗教的な背景も類似で、
離れているといっても40年以内でもかなり大きな、違いがあります。

一方、現実の世界では、世代、国、民族、宗教、歴史的文化的背景が
全く異なる環境でお互いに関連を持ちながら活動しています。

40年前は、
ベトナムで「人民と帝国主義」、「赤と自由世界」の戦争も行われ、
各地で民独間の紛争が起き、インテリゲンチャが様々な形で
かかわっていました。

異質な民族、文化の交流と征服について、左翼、右翼の見解が競って
発表されていました。(当時は「朝日ジャーナル」が影響力を持っていました)

私が感動したのは、アルジェリアの独立運動を担った、
精神分析医でもあったフランツ・ファノンの「橋の哲学」でした。

川で民族間の交流が阻害されている時、アフリカの成長のために、先進国からの
援助で橋を架けることが、民族間の紛争や殺し合いを助長している。
という説です。

限られたエリアの中で、独自の文化と規範で最適化、均衡している環境を、
橋によって異質の文化が入り込むことで、秩序が破壊される。

テクノロジーはイデオロギーから中立、万能ではなくて、
それぞれの文化にふさわしい実現技術を超えたとき、
基盤文化を破壊する凶器になる、ということだと理解しました。

日本では、当時の都知事選のキャッチに
私の理解とは全く異なる形で、告知されていました。
「一人でも反対があると、清掃工場は作らない。」

同じ会社の社員間に比較すると、中国、アメリカ等との折衝、さらには
イスラム文化との交流等、共有できる価値観は明らかに小さくなります。

橋で川を渡るレベルでなく、
航空機で数時間の移動により、全世界との接触が日常化している今、
異質文化の交流は個人、会社を問わず大切な課題です。

お互いに、経験、価値観を共有できていないという前提での交流が求められています。

会社においては、同じ日本人、同じ会社ということで勝手に仮想の共通世界を
つくることなく、違っているという事実をもとにして、共有できる価値観、
課題をつくります。

同じ原理の拡大で、イスラム、アングロサクソンそして中国との交流も
作っていけると考えています。

広報、PRも同質文化への訴求、差別化から、
異文化への訴求に変化することも想定されます。

その状況でも、サポートできるように努力します。

下半期もご支援をお願いします。

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▼プロフィール:
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)58歳 fujita@p-db-m.com
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:代表取締役
今年度は事業収支の黒字化が課題です。
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