ロンドンの交通:現地から 【PDBM Daily News 2010/05/24】 « PDBマーケティング株式会社

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2010/05/24

ロンドンの交通:現地から 【PDBM Daily News 2010/05/24】


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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.1172] 2010-05-24━■
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01 ┃ 今朝の一言 -『ロンドンの交通:現地から』-
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┃  藤田 幹夫(香川県出身 丸亀高校卒)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――おはようございます。
PDBマーケティング代表取締役藤田です。

昨日、前回お知らせした、テキストマイニング、
自然言語処理のイギリスの国立研究所に行ってきました。

こちらの内容は、もう少し検討が進んでからご報告します。

今日は軽い話で、ロンドンの交通とその料金体系です。
はっきりとコンセプトがあると勝手に納得しました。

まず研究所はマンチェスターにあるので、ロンドンから電車で行きます。
20分おき位に特急が出ています。
事前にネットで旅行者の声から料金を調べたのですが、
66ポンド程度ということでした。(1ポンド140円くらいですから、1万円弱)

11時からの打ち合わせに合わせて、8:20発を予定しました。
自動券売機で購入しようとすると、何と131ポンド、往復で262ポンドです。
3万円を超えます。

すぐ理由はわかりました。

”時間帯”で料金が変わるのです。

オフピーク、つまり10時以降の乗車については
片道65ポンドと設定されているのです。

時間帯で、利用価値が違うということだと思います。
往復で1/4です。

ロンドン市内の地下鉄も基本がゾーン内フリー切符です。
これも料金が時間帯で異なります。
みんなが使いたいときに公共交通を使う人は高い料金を負担するという考えです。

実は私、社会人になって最初の仕事は
当時の建設省、運輸省の関係機関から受託をして、交通体系の検討をやっていました。
ここには、仕分けではありませんが、当然採算制検討という項目があります。
「受益者負担」という原則があり、利用者が事業費を負担します。

したがって、高速道路は「利用料金」
地下鉄など大量輸送機関は「運賃」が課題となります。
利用者が受ける便益内での負担です。
便益は、建設省、運輸省間で、調整された「時間評価値」を基本とします。

たとえば、アクアラインの料金の設定は利用者が受ける便益を、
湾岸の一般道路を利用するのに比べてたとえば3時間短縮される。
これは時間価値で4500円ある。といった感じです。

当時も色々な意見があり、
時間帯で分けたらどうなるかといった検討は行っていました。

ただ徴収現場の混乱などが想定され、一部施行されていますが、
徹底してはやられていないようです。
休日の一律料金といった設定までのようです。

こんなにピーク料金が高いのだから、マンチェスターまで列車は余裕だろうと
思っていましたが、意外に混んでいます。
やはり、価格は高くても”時間”が大切ということのようです。

列車の技術開発についても、
日本ではカーブでスピードを落とさないで曲がるための振り子理論が開発されていますが、

イギリスは平原をまっすぐ走ります。
環境によって、求められる革新の異なることを実感しました。

テキストマイニング、自然言語処理ももちろんです。

今後も、どうぞ変わらぬご支援をお願いいたします。

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▼プロフィール:
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)58歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:代表取締役
今年度は事業収支の黒字化が課題です。
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